京都・洛東 百日紅2011 ~祇園白川~
京都御苑で雨に降られた週末、雨の京都と言えば濡れた石畳、石畳と言えば祇園と言う事で、安直な発想ながら祇園白川に寄って来ました。
ここに来たのは百日紅が咲いているからでもあります。この木があるのは辰己大明神で、夏の祇園に鮮やかな彩りを添えてくれています。ただ、今年は花付きが今ひとつかも知れません。
そして、石畳はというと、ぎりぎり濡れていました。やはり夏ですね、わずかの止み間に、どんどん乾いて行くのですよ。でも、なんとかしっとりした風情は捉える事が出来ました。
いつからなのかな、橋の袂の家が不動産会社の管理地となっています。ここは商売をするなら一等地、何をやっても繁盛する様な気がするのですけどね、世の中そう甘くはないという事でしょうか。
この家には細いながらも綺麗に咲く八重紅枝垂れ桜があり、花時分には柳とのコラボレーションが見事でした。店は変わっても、そういう祇園らしい風情を大事にして行って貰えると嬉しいのだけどな。
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コメント
なおくん こんばんは~
百日紅って綺麗な花ですね!
「サルスベリ」って読み方合わない感じがするのですが… ^_^;
投稿: mami | 2011.08.27 00:07
これぞ、京都!
雨上がりの石畳はやはり風情がありますね♪(*^_^*)
場所は一等地だけあってお値段の方があわないのかも?A^^; ヾ(^^;)
今年は何処も百日紅の花付が良いのと悪いのが両極端のような気がします。
投稿: Milk | 2011.08.27 15:31
mamiさん、
花としては「ひゃくじつこう」と読んだ方がぴったり来るという気がします。
今の季節の京都を彩ってくれる貴重な花なのですよ。
投稿: なおくん | 2011.08.27 20:56
Milkさん、
素人考えでは、こんな場所を確保出来ただけで成功しちゃう様な気がするのですけどね。
でも、それに見合った投資も必要という事ですか。
百日紅は良く判らない咲き方ですね。
何が良くなかったのやら、今年の花はずっと狂いっぱなしという事なのかな。
せめて紅葉は綺麗であって欲しいです。
投稿: なおくん | 2011.08.27 21:00