京都・洛中 蓮2011 ~相国寺 7.9~
平成23年7月9日現在の相国寺です。この日は放生池の周辺で蓮が咲き始めていました。
その様子はというとこんな感じで、結構な鉢数ですよね。数だけなら立本寺や大蓮寺にも負けていないと思います。ただ、場所が広いので散漫な印象を受けるのかも知れません。
ここは大きく品種が書かれているのが良いですね。他の場所でも書かれているのですが、大抵が小さな木片なので読み辛いのですよ。
この花は八重茶碗蓮。茶碗の中でも育てられるような小型の品種なのだとか。そして、冒頭の花はミセス・スローカム。アメリカで作出された花で、黄色とピンクの花色が、日を追うごとに変化して行くという品種なのだそうです。蓮も品種を調べていくと、結構面白い世界なのかも知れません。
花が終わった跡もいくつかあったので、咲き始めは今月の初め頃だったのでしょうか。まだ盛りとは言えない様子だったので、見頃はこれからなのでしょうね。
池の面では睡蓮が咲いていました。睡蓮と蓮とが並んだ良い感じの池なのですが、黒い柵がぐるりと取り巻いていて、閉鎖的なのが今ひとつな場所なのかな。過去に事故があった結果と思われますが、他の場所に比べて今ひとつ知名度が無いのはそのせいかという気がします。仕方が無いのかも知れませんが、ちょっと惜しいですね。
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コメント
蓮の季節は午前中限定になるので
回れる箇所が少なくなるのが悩みですわ^^;
投稿: Milk | 2011.07.13 01:04
Milkさん、
まあ、昼からでも咲いている花はあるので、
名所を見て回るのも手です。
閉じてしまう花は確かに多いですけどね。
投稿: なおくん | 2011.07.13 23:58