京都・洛東 夏の空 ~真如堂 7.9~
梅雨が明けて、夏空に覆われた真如堂です。雲の感じにまだ梅雨の名残があるのかな、でも日差しの強さは真夏のそれと同じでした。
菩提樹は花が終わっており、早くも丸い実が沢山実っていました。これから一夏を掛けて熟成し、秋にはプロペラと共に地面に落ちてきます。俗説として、財布に入れておくとお金が貯まるとも言われ、わざわざ取りに来る人も居るみたいですね。かくいう私も一つ持っていますが。
菩提樹と並らぶお釈迦様ゆかりの沙羅の木は、最後の花を咲かせていました。根元には沢山の花が落ちていましたが、ほとんどが茶色く萎れており、諸行無常と言う以上になってしまっていました。先週はまだ見頃だったと聞きますから、来るのが一週間遅かった様ですね。
参道を歩いていると、もみじの枝が垂れていて、その葉の向こうに明るい門が見えていました。不思議な遠近感があって、どこか知らない場所を見ている様な気がします。
あまりに暑いので、木陰に入って三重塔を撮りました。ついでに塔も木陰に入れてあげたつもり。少しは涼しげに感じて頂けました事?
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