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2011.05.22

江~姫たちの戦国~19 初の縁談

(大阪城。江から秀吉が茶々を側室にと言い出したことを聞き、驚く初。約束を破ったと憤り飛び出して行く江。その一方で菓子を見て高次の事を思い出す初。)

(軍議の席上でも、茶々の事を考えて上の空の秀吉。そこに入ってきたおね。誤魔化す秀吉。)

(凄い形相で部屋に飛び込んで来た江。しかし、そこにおねが居た事で怯んでしまいます。しかし、おねは側室の件は知っていたのでした。安堵して、秀吉の違約を責める江。とぼける秀吉の前に念書と市の手紙を差し出すおね。)

(茶々には断られたのだからどうでも良いと開き直る秀吉。それを許さず、念書を読めと迫る江。今は茶々の事など考えられないと逃げる秀吉。この先は判らないと言う事かと追求の手をゆるめない江。疲れ果てて後ろを向く秀吉。)

(花を生けながらも、物思いに耽ってしまう茶々。)

(龍子の下を訪れている初。なぜ茶々の事で妬かないのかと憤る初をかるくいなす龍子。その龍子に菓子を勧められますが、高次の言葉を思い出し手を引っ込める初。)

(高次には次々と縁談が来ている、しかし、弟の意中の人は初らしいと漏らす龍子。喜ぶ初子。しかし、龍子は信長の姪御にはもっと他の使い道があるのではないかと言い出します。)

(部屋に戻って、泣き出す初。自分たちは政の道具だと嘆く初。それも否定できないと茶々。その茶々に断られた秀吉は、しおれた猿の様になっていたと江。それを聞き、痛ましそうな茶々。)

(高次の下に嫁ぎたいと言い出す初。彼女は茶々に高次との縁談を薦めてくれる様に頼んでくれないかと言い出しますが、そんな事をしたら何を言われるか判ったものではないと反対する江。)

(秀吉の居場所を気にする茶々。その秀吉は京に居ました。)

(京。秀吉に九州平定の祝いを述べる家康。その家康に大納言、竹千代に武蔵野守の官位を授ける様に朝廷へ働きかけていると告げる三成。お礼を述べる家康ですが、なぜか秀吉は元気がありません。訝りながら、屋敷の壮麗さを褒める家康。それは聚楽第でした。近々こちらに移るつもりだという秀吉。その秀吉の元気のなさの原因は女かと言い当てる家康。ため息をつくばかりの秀吉。)

(大阪城。一人もの思いに耽る初の背後に高次が現れます。驚く初に、きらいなものは何かと問い掛ける高次。思いあまって、あなたの様な男、仕官の為に姉を側室に差し出す様な人ですと言ってしまう初。)

(またしても部屋に閉じこもる初。なぜその様な事を聞かれ、明るく屈託の無い顔を見ていると憎たらしくなったと初。あきれる茶々と江。次に嫁に出されるのは自分だと泣き出す初。)

(その夜、秀吉が戻っていると聞き、会いに行くと言う茶々。)

(初を高次の下に嫁がせてやって欲しいと頼む茶々。見返りはないのかと秀吉。それは側室の事かと聞く茶々。そう言ったらと秀吉。それは縁談がまとまったら話すと茶々。)

(数日後、秀吉に呼び出された江達。秀吉の前にはべる龍子。いぶかる江達を余所に高次を呼び入れる秀吉。おどろく江達の前で、初を妻に迎えたいと言い出す高次。なぜ自分を嫁に、秀吉に押しつけられたからではないのかと問う初。黙って答えない高次。)

(姉を側室に差し出した高次を信じられないのではないかと言い出す江。無礼なとたしなめる茶々。)

(弟が自分を側室に差し出した訳ではないと言い出す龍子。龍子は高次が仕官する前に側室であり、行き場を失っていた弟を助ける為に秀吉にとりなしたのでした。)

(初めて会った時から、初に惹かれていたと言う高次。黙って席を立つ初。後を追う高次。)

(呼び止められ、自分の好きなものは菓子だ、それでも良いのかと言い出す初。破顔して、自分も菓子を好きになる様に努めると答える高次。うれし泣きに崩れる初。そっと肩に手を置く高次。良かったと見守る江と龍子。同じく見守りながら、複雑な茶々。)

(一月後、菓子を前に嫁入りを機に菓子を止めると宣言する初。花嫁衣装を前に、娘を嫁に出す思いがする、母はこんな思いは出来なかったのだなと茶々。)

(そこに入ってきたおね。彼女は初にお守りを手渡し、道中の無事を祈ります。支度金を用意してくれた事に礼を言う茶々。答えながら側室の件を思い出すおね。どこか不安げな江。)

(京極家に初が嫁ぐ日。お幸せにと送り出す江。自分は母の代わりだ、自分のいるところがそなたの家だと伝える茶々。)

(その夜、ヨシに茶々が初の縁談を頼み込んだのではないかと聞く江。)

(江の寝姿を見て、部屋を出て行く茶々。三成の案内も断り、一人廊下を行く茶々。)

(彼女の行く先は、いつぞやの四阿でした。そこで待っていたのは秀吉。妹の婚礼の礼を言う茶々。約束を果たしただけと答える秀吉。先日の答えを持ってきた、自分の身を好きにして貰って良いと伝える茶々。ただ、側室だけは嫌だと続ける茶々。なるほどと言って、茶々の顔に触れようとして止めた秀吉。)

(彼は戯れ言だった、力尽くで茶々を手に入れようとは思っていない、今夜きて呉れただけで幸せだと言い出します。月を見て貧しかった子供の頃を思い出し、月が餅に見えたものだと語る秀吉。では三日月では駄目だと答える茶々。なんの、囓りかけの餅だと思っていたと秀吉。思わず笑い出す茶々。その茶々を見て美しいとつぶやく秀吉。)

(翌朝、江と二人で朝餉を摂る茶々。眠そうな様子を咎められ、誤魔化す茶々。)

(昨夜の回想。もし、自分が仇でなかったら思いを受け入れてくれたのかと語りかける秀吉。とまどう茶々。未練だったと誤魔化す秀吉。)

(もの思いに耽っている茶々。いぶかる江。何でもないと誤魔化す茶々。)

(数日後、秋が深まる庭を見ながら廊下を歩く茶々と江。その先に、もみじ狩りをしている秀吉を見つけた江は戻ろうと言いますが、茶々はあいさつをして行こうと言い出します。)

(ところが、秀吉は新しい側室のトヨといちゃついていました。あきれる江。怒った様子の茶々。)

(秀吉に迫る茶々。それに気が付き、秀吉に呼びかける三成。茶々に気付いて驚く秀吉。)

(茶々達に新参の側室とあいさつをするトヨ。随分と若い側室だと嫌みを言う茶々。茶々と同じ巳年生まれだと紹介する秀吉。その横面を張り飛ばした茶々。自分で驚いて逃げ出す茶々。)

(部屋に戻ってすすり泣く茶々。いぶかる江。なぜかは自分でも判らないと泣き崩れる茶々。困惑する江。)

今回もほとんどが創作の恋愛ドラマでした。初と高次は生涯添い遂げた事には違いありませんが、その夫婦仲がどうだったかまでは伝わっていない様です。後に二人してキリシタンとなっている事から、良好だったとも考えられますね。

ただ、二人の馴れ初めが恋愛結婚だったという事はあり得ず、おそらくは龍子が秀吉に働きかけた結果ではないかと考えられています。初は京極家とも縁続きであり、かつ秀吉という後ろ盾もある訳ですから、高次の嫁としてはこれ以上は無い相手でした。しかし、秀吉の側からすれば格下とも言える相手である事から、龍子の介在があったのではないかと思われる訳ですね。

それにしても、秀吉の純愛は続きます。この頃、秀吉は50歳、茶々は18歳ですから、何とも不自然ではあるのですけどね。まあ、役者の実年齢がもっと近いから、成立している場面ではあるのでしょうけど。江の政略結婚や同じ立場の龍子はすんなりと描いているのに、茶々だけなぜと思ってしまうのですが、やはりヒロインの一人ですからどうしても恋愛感情を描きたいのでしょう。

また、トヨという側室は、調べた限りでは居なかった様ですね。「とら」という側室は居た様なのですが、このもじりかしらん?おそらくは茶々の気持ちを引き出す為の創作だろうと思われます。

なお、聚楽第(ドラマでは「じゅらくてい」となっていましたが、「じゅらくだい」という呼び方もあります。後者の方が一般的ではないかという気もしますけどね。)については以前の記事を参考にして下さい。

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