京都・洛中 京都桜事情2011 ~千本ゑんま堂 4.24~
平成23年4月24日の千本ゑんま堂です。この日は普賢象桜が満開となっていました。
今年の桜の開花はここ数年の内では最も遅かったのですが、この普賢象桜もまた例外ではなく一週間近く遅れている感じです。でも、本来の開花時期からすると丁度今頃になるのかな。
この日はまだつぼみがいくらか残っていて、正確には満開直前だったのでしょうか。つまりは、花色が最も美しい時に訪れた事になりますね。
この桜はその花色の美しさと共に、落花の時にも風情があると言われています。今年はどうでしょう、連休の前半頃にチャンスが巡ってきそうかな。訪れるなら誰にも踏み荒らされていない早朝がねらい目です。
もう一つの普賢象桜である二尊院の方は、まだ咲き始めたばかりでした。ですので、今日あたりはかなり見頃になっているのではないかな。落花の風情ともども、連休中に訪れてみるのも良いかも知れませんよ。
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コメント
おはようございます、なおくん様
今年は里桜系の開花がゆっくりで、京の桜暦がゆっくりと楽しめたような気がします。
ただ、週末のお天気があいにくだったのが残念でしたけれど。
普賢象の花色匂い立ち、清冽な趣ですね。
今年はゑんま堂狂言、桜と共に楽しめそうですわ~。
投稿: いけこ | 2011.04.28 09:20
いけこさん、
そうですね、今年の桜は比較的ゆっくりと楽しめたと思います。
週末カメラマンとしては、青空に恵まれなかったのがちょっと残念でしたが。
この桜、さすがは銘花と謳われただけの事はありますね。
いつもの年だったらもう散っている頃かな。
この綺麗な花を見る事が出来る狂言の観客は幸せですね。
投稿: なおくん | 2011.04.28 21:14