京都・洛西 雪のふりたるは2011 ~祇王寺 2.11~
天竜寺から竹林の小径を抜けて歩く事しばし、祇王寺へとたどり着きました。
ここなら苔の上に雪が積もっているのではないかと期待したのですが、残念ながらわずかに白くなっている程度でした。
それでも木々は白くなっており、それなりに綺麗ではあったのですけどね。
この日の庭で目を惹いたのは寒牡丹でした。この寒さの中、よくもまあ綺麗な花を咲かせるものですね。どんな手入れをしているのでしょう?
いつもは庭だけで帰るのですが、この日は久しぶりにお堂の中に入ってきました。祇王、祇女、母刀自、仏御前、それに清盛公の木像と久しぶりに会いましたが、以前とは違って見えたのはそれだけ私が年を取ったせいでしょうか。
来年の大河ドラマは「清盛」、さぞかしここは賑わう事でしょうね。静かに拝観出来るのは今の内だけかな。
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コメント
祇王寺に雪が積もってないとは意外ですね!
寒牡丹が綺麗です♪(*^_^*)
投稿: Milk | 2011.02.16 01:02
Milkさん、
てっきり祇王寺の苔の上なら積もっていると思ったのですけどね。
当てが外れてしまいました。
寒牡丹でこれほど綺麗に咲いているのは初めて見ました。
育て方が余程上手なのでしょうね。
投稿: なおくん | 2011.02.16 20:56
こんにちは、なおくん様
雪様の祇王寺も風情がございますね。
真綿の様な雪は、尼御前の頭巾のように見えます。
寒牡丹、麗しいこと!!
丁度三輪お花がこもにございます様は、こちらに隠遁した祇王・祇女・仏御前でしょうか。
投稿: いけこ | 2011.02.17 12:04
いけこさん、
さすがに見方が文学的ですね。
寒牡丹を祇王達に見立てるとは、思いつきませんでした。
麗しの美女三人、素敵ですね。
投稿: なおくん | 2011.02.17 21:02