京都・洛西 雪のふりたるは ~天竜寺 2.11~
渡月橋から天竜寺へとやって来ました。正面に見える庫裏が降りしきる雪にけむり、背後の雪を被った木々とあいまって、ちょっとした風情があるでしょう?
でも庭園に入るとこんなもので、期待はあっさりと裏切られてしまいます。
ここで雪の風情があったのは花でした。赤い椿に白い雪の組み合わせは定番でしょうか。
こちらはたぶん桃色雪中花でしょうか。雪を被った姿には、色気すら感じます。
ロウバイの黄色にも雪は似合いますね。震える様な寒さの中、素晴らしい香気を放っていたのは嬉しかったです。
そして、これが春の淡雪である事を示す白梅に白雪ですね。行ったり来たりは有るけれど、季節は確実に春に向かっていると判る絵柄です。
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コメント
一枚目のお写真、風情がありますね~♪
雪が降りしきる中、京都に居たことはないですわ。
投稿: Milk | 2011.02.14 22:00
Milkさん、
ここだけを見ると結構いい感じでしょう。
この日はこういうアングルを探すのに苦労しました。
週1回の休みの日に雪景色が重なるというのは、
なかなか難しいですね。
3月上旬までは雪が降る可能性があるので、
まだチャンスがあるかも知れませんよ。
投稿: なおくん | 2011.02.14 22:28
花それぞれに雪が似合っています
花にとっては迷惑でしょうけど・・・
投稿: mononoke | 2011.02.16 08:53
mononokeさん、
津軽とは比べものにはなりませんが、
一生懸命京都の雪景色を探してきました。
そんな中で、何とか絵になったのが花達です。
花にとっては有り難くはないでしょうけど、
雪はやはり良いアクセントになりますね。
投稿: なおくん | 2011.02.16 21:01