京都・洛東 知恩院除夜の鐘試し撞き 2010
平成22年12月27日、有給休暇の消化も兼ねて知恩院の除夜の鐘試し撞きに行ってきました。
知恩院と言えば、来年は法然上人の800年大遠忌を迎えます。この記念事業として集会堂や黒門が先行して修理されていますが、次はいよいよこの御影堂が解体修理に入るのだそうです。時期は大遠忌の終了後だそうですから、5月以降になるのかな。完成予定は平成31年との事ですから、当分の間はこの姿も見納めとなってしまいますね。
気になるのは、この忘れ傘や屋根の2枚の瓦(御影堂はまだ完成していないという印。完全な物は壊れるという事から来たおまじない。)をどうするかなのですが、やはり元に戻すのでしょうね、きっと。
さて試し撞きの方ですが、午後2時から始められました。開始に先立って僧侶に依る読経があるのはいつものとおりですが、これも宗教行事の一環という事なのでしょう。
始まる前にお坊さん達の会話を聞くとはなしに聞いていたのですが、撞き手は末寺も含めた若手の僧侶の中から選抜している様ですね。中には小坊主さんではないかと思うくらい若い人も混じっていました。
なにしろ、綱にぶら下がって体ごとぶつけるという様な荒技ですから、若くなくては勤まらないでしょう。それに修練も要りそうですから、早くから養成しとておかないと撞き手が居なくなってしまうかも知れません。
撞き終わった直後は、大抵の場合ふらりと来る様ですね。交代で撞くとは言え、かなりの重労働なのだと思われます。
混雑の具合ですが、開始直後は柵の周囲は立錐の余地も無い程になります。その上に、柵内には大勢のプレスが入るので、余程運が良くなければ写真を撮る事は出来ません。でも、30分もするとプレスが帰り始めるので、ポジション取りに余裕が出て来ます。そして1時間も経つと観客も10分の1位に減って、周囲のどこからでも撮る事が出来る様になります。ですので、焦らずにゆっくり待てば、必ず写真は撮れる様になりますよ。
次にポジション別の動画をアップします。まずは真後ろから。
ある意味、ここが正面となるのでしょうか。鐘を撞く瞬間が見えるのは良いのですが、撞き手が綱の向こうに隠れてしまうのが難点ですね。次は正反対のポジションに移ります。
遮る物が無いので良く見えるのが長所ですが、反面撞き手の頭だけしか見えないのが難点かな。最後は斜め前のポジションです。
柵の外からだと、ここが(反対側も含めて)ベストポジションかも知れませんね。ただし、鐘楼の太い柱が邪魔になるので、撮れるポジションは限定的になります。なお、真横は僧侶達の陰になるので、外からでは無理です。
帰える頃には、黒門口の竹林を西日が染めていました。今日の寒さも半端ではなかったですね。
除夜の鐘の本番は、午後10時40分頃から撞き始められる様です。整理券などはありませんが、3万から5万人が訪れるとの事ですから、相当な混雑を覚悟しておく必要があります。ただし交通整理がされるので、押し合いへし合いにはなりませんけどね。
当日のスケジュールはこちらを参考にして下さい。
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コメント
試しづきといっても迫力がありますね♪
一度見てみたいけれどもこの時期はなかなか出かけられません^^;ヾ(^^;
投稿: Milk | 2010.12.28 21:31
Milkさん、
試し撞きとは言っても、やっている事は本番と変わりませんからね。
この重低音は一度近くで聞くと病み付きになりますよ。
本当に素晴らしかったです。
投稿: なおくん | 2010.12.28 23:43