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2010.10.15

京都・洛北 宝物曝凉 ~高桐院~

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平成22年10月10日の高桐院です。この日は寺宝のむしぼしを行う曝凉が行われており、普段は見る事が出来ない文化財の数々を拝観させて頂きました。

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展示されていたのは、国宝の山水図、重文の牡丹図をはじめとする19点で、本堂と書院に分けて掲げられていました。

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文化財に指定されてはいないものの、狩野探幽作の文殊菩薩像や普賢菩薩像、狩野永徳作の維摩居士像など有名所が描いた絵画があり、なかなか見応えがありましたよ。

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墨跡も一休和尚、沢庵和尚、細川忠興など歴史上の人物が書いたものが展示されており、興味深かったです。

そんな中であれっと思ったのが朝鮮出兵について書いた豊臣秀吉の書状で、末尾に総見院と書かれているのですよ。つまりは信長宛という事ですよね?これって、信長の墓前に供えた墨跡という事なのでしょうか。

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「袈裟形のおりつくばい」には、さりげなく赤いもみじの葉が浮かしてありました。来るべき季節を予告する粋な演出ですね。

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頭上を見上げると、オレンジ色に染まったもみじが青空背景に良く映えていましたよ。これは最初から赤い種類のもみじで、早くも紅葉が始まったという訳ではないですけどね。

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日の当たる灯籠では、なぜか赤とんぼがじっとしていました。この日向がよほど気持ちよかったのでしょうか、一度飛んで行ったのにまた戻って来て止まっていました。

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混んでいる時は歩きにくいこの道ですが、見ているぶんには綺麗で良いですね。前日の雨が残っていたせいでしょうか、しっとりと落ち着いた感じがしました。

紅葉が無くても、この庭を歩くのはやはり良いものでしたよ。

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コメント

なおくんさん、こんにちは。
以前ポツポツと3回ほどコメントさせて頂いた者です。

私も高桐院の曝凉展、見に行きました。
本坊とどっちを見ようか迷ったのですが
あちらは撮影禁止ということでやはりこちらへ。

ところが、着いた途端に「紅葉前の緑一色の庭もなかなかいいなぁ」と撮影ばっかりしてたので、お宝をちゃんと見た記憶がありません。。。
一休さん沢庵さん細川忠興さんの名は見たような気がしますが
肝心の山水図などは…???

もったいないことをしてしまいました(^^;)

投稿: まきぼう | 2010.10.16 09:59

まきぼうさん、お久しぶりです。

同じ日に高桐院に行かれたのですね。
ここの庭はどの季節も絵になりますから、ついつい撮りすぎでしまいますね。

山水図は本堂に掲げられていましたよ。柳観音と3幅ひと組で並んでいました。
必ず通る場所ですからきっと目にされている事と思います。

私は本坊の方にも行ったのですが、
寺宝の凄さは高桐院よりもさらに上でした。さすが本坊といったところでしょうか。

写真は撮れませんが、次の機会には是非訪れる事をお薦めします。
名宝の数々を直に見た感激は今でも残っていますよ。

投稿: なおくん | 2010.10.16 21:12

緑をこんなに堪能できるとは、良いお庭ですね。
苔むした石灯籠やつくばいが風情豊か。
紅葉の映えるくっきりとした秋空は吸いこまれそう。

緑に包まれて時間も忘れぽーっとしてみたいです…
混んでいるとそうも言っていられないんでしょうね^^

投稿: ちよ。 | 2010.10.16 23:10

ちよ。さん、

高桐院の庭は本当に素敵ですよ。
紅葉のすばらしさで知られていますが、
四季折々の美しさがあり、何時行っても風情を感じる事が出来ます。
さらには欠灯籠の様な物語もありますしね、楽しみ方は様々ですよ。

難点は混み出すと収拾が付かなくなる事かな。
なにしろ通路が狭いので、思う場所にたどり着くだけでも大変な事になります。
まあ、それだけの値打ちはある場所なのですけどね。

投稿: なおくん | 2010.10.17 07:52

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