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2010.09.16

京都・洛東 東アジア人文情報学研究センター

Jinbun1009191

白川通今出川を北西に入ると閑静な住宅街が広がっています。その住宅街の中に、聳える様にして建つ洋館があります。白亜のこの建物が東アジア人文情報学研究センター、京都大学の研究施設です。

竣工は1930年(昭和5年)、スペインの僧院を模したロマネスク様式だそうです。中央の尖塔の内部は書庫と閲覧室になっており、写真は撮ってないのですが、中庭の周囲を研究棟が囲んでいるのだとか。2000年に文化庁の「登録有形文化財」に指定されたのだそうです。

この建物を設計したのは東畑謙三という人で、当時京都大学建築部の教授だった武田五一の弟子にあたります。調べてみると、この方はインテックス大阪や大阪駅前第1ビル、第4ビルといった、関西人にはなじみの深い建物を設計された人なのですね。

当初は外務省の東方文化学院京都研究所として建てられたそうで、戦後に京都大学人文科学研究所に引き継がれた様です。

Jinbun1009192

ちょっと面白いと思ったのは、日時計がある事ですね。観光用のものは何度か見た事がありますが、現役で働いている日時計は初めて見ましたよ。影の先端が指している時刻はほぼ正確の様ですね。80年に渡ってエネルギー消費無しで時を刻み続けて来たのですから、究極のエコと言えるでしょうか。

なかなか味わい深い建物で、一度内部をじっくりと見てみたいものです。しかし、京都大学の図書館でもあり、利用出来るのは大学の関係者か研究者に限られる様ですね。建物だけを見たいと言っても無理なのだろうなあ、きっと。

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