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2010.05.14

京都・洛西 新緑2010 ~天龍寺から嵯峨野路へ~

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嵐山を後にして、嵯峨野の散歩に出掛けます。手始めは天龍寺から。

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この日の天気予報は、朝の内は快晴なのですが、昼に近くなるにつれて筋雲が出てくるだろうというものでした。なるほど、そのとおりに何も無かった空に雲が出始めています。うーん、最近の天気予報は侮れないですね。

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天龍寺も新緑で溢れていました。このあと竹林の小道を通りたかったので庭園には入っていないのですが、参道だけでも爽やかな緑を堪能出来ましたよ。それにしても、修学旅行生の多い事!

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庭園の代わりに入ったのが特別拝観中の弘源寺。幕末に長州藩兵が付けた刀傷という謳い文句が目に付いたからなのですが、確かに生々しい歴史の一断面を見る事が出来ました。間もなく龍馬伝も蛤御門の変へとたどり着きますが、もしかしたら龍馬伝紀行で紹介れるかな?

写真は境内で咲いていたヒトツバタゴ。ナンジャモンジャの花ですね。まるで雪が積もった様な、美しい花でしたよ。

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竹林は丁度竹の子の季節で、いわゆる竹の秋を迎えています。このあたりは多分竹の子を収穫しているのかな、とても手入れが行き届いており、伸びかけの竹の子は見あたらなかったですね。

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竹林を抜けた先で見かけた藤の花です。藤にも色々な品種があるのですね。この花ははんなりと美しく、如何にも京都に相応しいという気がします。

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落柿舎も新緑に包まれていました。柿の木の新緑はもみじとはまた違った色合いで、これはこれで美しいですね。秋にはまた赤い柿を、たわわに実らせて欲しいものです。

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その落柿舎の近くに、土佐四天王の銅像が出来ていました。なぜこんな所にと思ったのですが、蛤御門の変の時に、坂本龍馬と中岡慎太郎が久坂玄瑞に会う為に、嵯峨野の陣を訪れたという口碑があるのだそうです。

中岡はこの戦いに参加しているから良いとして、龍馬がここに来たのかというとかなり微妙ですね。確証はありませんが、この時期の龍馬は江戸に居たと思われ、この戦いには係わっていない可能性が高いです。ついでに言えば久坂が居たのは天王山の陣であり、彼に会うために嵯峨野を訪ねてきたというのも不自然です。

ましてや武市半平太はこの時期は土佐にあり、吉村寅太郎は既に戦死した後ですから全く関係がありません。ですので、せめて龍馬と慎太郎だけにしておくべきではなかったのかな。なんて言うのは、余計なお節介か。

幕末ファンとしては名所が増えるのは嬉しいけれど、ちょっと複雑な気分ですね。


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コメント

三月の京都旅行の時に見た土佐四天王の銅像の謂われが,
おかげさまで納得できましたhappy01
あの時は落柿舎をバックに,畑に咲く一輪の菜の花を撮ったものですが…。
季節の移ろいを感じますね~。

投稿: 福岡のファンそのっこ | 2010.05.15 00:54

福岡のファンそのっこさん、

あの銅像、3月には既にあったのですね。
まだほとんど知られていないらしく、道行く人は皆首をひねっていました。
龍馬伝狙いという見方だけは一致してしましたが。
どうせなら、天龍寺の方が相応しかったのではないかな。

いつの間にか春から初夏に変わりましたね。
今日も五月晴れの良い天気です。

これから葵祭に行ってきますね。


投稿: なおくん | 2010.05.15 07:05

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