京都・洛西 冬はつとめて2010 ~落柿舎~
1月も23日になろうと言うのに、落柿舎にはまだ柿が残っていました。枝に付いているのがやっとという、完熟状態でしたけどね。ここに雪が積もれば、さぞかし絵になるだろうなあ。
前の農地はすっかり冬の景色で、わずかに緑の野菜(何なのかは判りませんでした)が植わっているだけです。
その片隅で、白い花のような物を見つけました。近づいてみると、綿だったのですね。植物園では見た事がありますが、畑では初めてです。結構大きく爆ぜるものなのですね。
完熟の柿は、鳥には人気が無いのかと思っていたら、どこからともなくメジロの群がやって来ました。夢中で啄んでいる様子を見ると、よほど甘くて美味しいのでしょうか。この様子だと、ここの柿が無くなるのも、そう遠くない日でしょう。
そのメジロの群の中に、一羽だけ毛色の違う鳥が居ました。どうやらジョウビタキの様ですね。こういうのって、メジロと一緒に行動しているのか、それともたまたま紛れ込んだだけなのか、どちらなのでしょう?
実は、この畑で期待していたのは霜柱でして、冬の朝にふさわしい被写体だと思っていたのです。ところが、見つけたのは早くも咲き出したホトケノザでした。冬ならぬ、早春の使者ですね。
またしても当てが外れましたが、気を取り直して化野へと足を向けます。
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