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2010.01.05

京都・洛北 蹴鞠始め2010~下鴨神社~

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平成22年1月4日に下鴨神社で行われた蹴鞠始めの様子です。4日は本来は仕事始めの日なのですが、今年はお休みをもらって、お正月を一日長く楽しませて頂きました。

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この蹴鞠始めは、神に奉納するための行事です。ですから、最初は神事から始まるのですが、お祓いなどの儀式は社前で行われているため、鞠庭で待っている観客には様子が判りません。実は1時30分開始と言っても、この儀式が始まる時間であって、実際に蹴鞠が始まるまではなお相当の時間があるのですね。

私は去年に二回見ているので大体の進行が判るのですが、大半の人は始めて来るらしく、時間が来ても蹴鞠が始まらない事に苛立ち始めます。このあたり、進行具合をアナウンスしてくれたらと思うのですが、なかなか言ってくれないのはなぜでしょうね。

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社前に備えられていた枝鞠が鞠庭に入ってくるのが午後2時の少し前、それが鞠人の手に渡って鞠解きが行われ、鞠庭の中央に置かれるのが2時2分頃でしょうか。それからやっと鞠人の入場が行われます。

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鞠人が鞠庭に入って来る時は、必ず片膝を付く姿勢を取るのですが、これがなかなか格好良いですね。そして全員が揃ったところで、またこの姿勢になって一礼があります。終わる時はこの逆の順ですね。

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蹴鞠が始まる前には、小鞠と言って一種のウォーミングアップがあります。一人ずつ軽く蹴って、鞠の具合や風の強さなどを調べるのですね。それが終わると、ようやく蹴鞠の開始です。時間は午後2時10分頃でした。

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蹴鞠はまず鞠を受け、その鞠を自分に蹴り上げ、最後に相手に渡すという三足の蹴りが基本となります。でも、実際にはそんな事は言ってられない様子で、1回で返すというパターンが多かったですね。でも、三足の蹴りが成立すると、なかなか見栄えの良いものですよ。

次は動画をご覧下さい。

この回は結構長く繋がった方でして、続けるのはなかなか難しい様です。

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蹴鞠は年に何度か行われていますが、なぜかこの蹴鞠始めが異常な程の人気を集めています。この後、2月11日には上賀茂神社で奉納があるのですが、そこでは寂しいくらいの観客しか集まりません。やっている事は同じなのに、どういう訳でしょうね。やはりお正月の行事という事で、有難味があるのでしょうか。それとも、初詣客が物珍しさで集まって来るからなのか。

見栄えという点では、やはりこの朱塗りの楼門を背景とした蹴鞠始めが一番かな。この雅な装束とあいまって、王朝貴族の遊びを目の当たりにしているという気分はしますね。とても絵になる行事である事は確かです。

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コメント

やはり雅ですねぇ~♪
行くつもりだったのですが
やはり神社ということで今年は遠慮しました^^;

投稿: Milk | 2010.01.06 12:33

Milkさん、

どこまでも喪中がついて回りますね。
でも、ここはあまりお薦めではありません。
なぜって、ご覧のように凄い人ですからね。
私は場所の確保の為に1時間半ほど待ちましたよ。

2月なら神社も可というのなら、上賀茂神社がお薦めです。
ここならゆっくりと蹴鞠を楽しむ事が出来ますよ。

投稿: なおくん | 2010.01.06 21:11

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