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2009.07.31

京都・祇園祭2009 山鉾巡行~北観音山~

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北観音山からは、後祭の巡行列になります。これはかつて山鉾巡行が前後の2回に分けて行われていた事の名残で、北観音山以下、橋弁慶山、黒主山、鈴鹿山、八幡山、役行者山、鯉山、浄妙山、南観音山(今年の巡行順。北と南の観音山はそれぞれ先頭と掉尾が決まっているくじ取らず。)の9基が後祭に属する山鉾になります。

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慣用句として「後の祭り」という言葉がありますが、それはこの祇園祭の後祭りから来ていると言われます。鉾が一基もなく、しかも二番煎じである事から詰まらない祭りであるという意味なのだそうですが、随分と失礼な物言いではありますね。前後を曳き山である南北の観音山で固め、残る7基の山もまた個性派揃いである事を見れば、決して詰まらないなどという事はありません。まあ二回目である事で、新鮮味が薄れるという不利は否めなかったかも知れませんが、今はそういう事も無くなりました。

北観音山の辻回しは、とてもオーソドックスですね。一番標準的な音頭取りと言っても良いかも知れません。そのせいか辻回しも順調に進み、4回で終わりました。これなら囃子方もタイミングが取りやすく、助かった事でしょう。

この山の音頭取りも良い声をしていますね。それに曳き子もまた音頭取りに応じて声を出しているので、とても勇壮に響きます。

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ここでもまた、車方が山の下に潜り込んでいますね。土台の木で背中を打っていた様ですが、巻き込まれたりしないのかなと、他人事ながら心配になります。

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二つの観音山は、共に柳の枝を付けて巡行します。ご神体として楊柳観音を祀っているためで、この観音様は柳の枝で悪病を祓い清めるとされているのです。

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この枝は、巡行が終わった後は縁起物として切り分けられ、山の上から見物客に投げ与えられるそうです。来年はこの山が帰って来るまで待って、枝を貰って帰ろうかと思っているところです。

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