
突然の体調不良により、ご迷惑とご心配をおけしました。中断中には暖かいコメントも頂き、ありがとうございます。
いや、何年ぶりでしょうか、何の前触れもなく40度近い高熱に襲われ、3日ほど夢と現の間をさまよっていました。インフルエンザではなく、溜まりきっていた疲れに身体が悲鳴を上げたものの様で、メンテナンスと休養が足りていなかった様です。もうあまり無理は効かなくなっているんだなあ...。
ようやく昨日から普通に食事が出来る様になり、明日から職場にも復帰する予定です。今日はとりあえず社会復帰のためのリハビリを兼ねて、ねこづらどきの再開をさせて頂きます。
さて、本来なら週末に花灯路に出掛けてそのレポートをアップするはずだったのですが、とてもそれどころではなかったので、その前の週に撮ってきた写真を元に記事を編成しました。次の3連休には花灯路に行けるはずなので、最新の京都の情報は、暫くお待ち下さい。

今、清水寺に行くと、開山堂(田村堂)が公開されています。来年が坂上田村麻呂公一千二百年御遠忌に当たる事を記念して99年振りに開かれているもので、田村麻呂公と三善高子夫人の坐像、それに清水寺御開基の行叡居士、御開山の延鎮上人の座像も同時に拝観する事が出来ます。
御堂と座像は共に寛永年間に復興されたものですが、2006年の御堂の解体修理に合わせて座像もまた修復を済ませており、あたかも新造の彫刻であるかの様に、美しいお姿を見る事が出来ます。
公開は5月31日までとなっており、御本尊の御開帳と合わせて是非ご覧になる事をお勧めします。なお、田村堂の拝観料は無料です。

このところの清水寺は工事ラッシュで、あちこちに普請囲いが出来ています。その中でも舞台から見る子安の塔は、大屋根に覆われつつあるところでした。2012年の完成を目指すそうで、これから3年間は寂しい景色となってしまうのですね。ある意味、貴重な景色とも言えますが。
再建にあたっては元の極彩色を復元するそうで、次に大屋根が外れた時には色鮮やかな三重塔が出現するという訳です。確かに元は豪華絢爛たる塔だった事は確かなのですが、私的には長年見慣れてきた渋い姿の塔の方が良かったのですけどね。でもまあ、また何十年というという時間の経過の中で色彩は変化して行く訳で、ここで一度元に戻すという選択も悪くないという事なのでしょう。
どんな景観になるのか、三年後を楽しみに待ちたいと思います。

そして、舞台の足下に目をやると、以前から工事していた仮通路が完成し、通路として使用されていました。私はてっきり子安の塔の工事と関係があると思っていたのですが、そうでも無かった様ですね。

職員の方に聞いたところでは、主として舞台下の通路にスロープを付けるのが目的で、工事が行われているのだそうです。確かに音羽の滝周辺は段差になっていて、とてもバリアフリーとは言えなかったですね。

その舞台下に工事車両が居る写真も貴重だろうと思うので掲載しておきます。ただ、この工事が終われば仮の通路が撤去されるかは不明です。短期間の工事の為にしては費用が掛かってそうですからね、もう暫く置いておくなんて事になるのかも知れません。

この日(平成21年3月7日)は、仁王門周辺の梅の外には境内を彩るものが無く、わずかに馬酔木が咲いていました。もう暫くすれば、桜の花も咲いて一気に華やかになる事でしょうね。今は花灯路のライトアップが綺麗かな。
体調が許してくれるのなら、今週末は是非夜の清水寺に行ってこようと思っています。
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