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2009年1月

2009.01.31

京都・洛南 千本鳥居~伏見稲荷大社~

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伏見稲荷大社を訪れてきました。ここに来るのは2年半ぶりの事になりますね。前回は夏の終わりで、まだまだ暑かった事を覚えていますが、今回は真冬です。でも、この神寂びた雰囲気は、いつの季節でも変わりませんね。

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お稲荷さんならではのこの数多くの鳥居は、商売繁盛を祈願するため商売人達が奉納したものです。ずっと見て行くと、地元京都だけでなく、大阪や神戸、さらには東京の企業に至るまで様々な名前を見る事が出来ます。

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俗に千本鳥居と呼ばれるのは、奥の院の手前で参道が2本に分かれるところから先の部分の事を指します。鳥居はぐっと小さくなるのですが、その密度は反対に濃くなり、文字通り鳥居で出来たトンネルの中を歩く様な形になります。

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参道の外側を見るとこんな感じで、まるで鳥居で出来たシェルターの様ですね。

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この鳥居も全て信者から奉納されたもので、本当に何本あるのでしょう?耐用年数がどれくらいあるのか判りませんが、中には今ではもう無くなってしまった会社もあった様な。

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前に人が居るとそうでも無いけど、一人だけになってしまうとかすかに不安を感じてしまいますね。あの向こう側はどうなっているのだろうと、ふと考えてしまう、そんな不思議さを湛えた空間です。

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2009.01.18

京都・洛東 楊枝のお加持と第59回三十三間堂大的全国大会

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平成21年1月18日に三十三間堂で行われた楊枝のお加持と第59回三十三間堂大的全国大会に行ってきました。

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三十三間堂大的全国大会は江戸時代の通し矢にちなむ大会で、全国から二千人が参加するという弓道界の一大イベントです。私は昨年に続いての観戦となるのですが、去年の教訓を踏まえて午前9時の開始に合わせて会場に入りました。最初は西の広場の方に行ったのですが、それでもかなり遅かったですね。1時間ほど掛かって2列目にまで進むのがやっとで、時間の関係で最前列に進む事は諦めて楊枝のお加持の方に回る事にしました。

それでも、目の前で矢が放たれる時の弓弦の音は鋭く、なかなか迫力がありましたよ。


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楊枝のお加持は、インド伝来の修法で平安時代から三十三間堂に伝わるという伝統のある行事です。後白河法皇の頭痛平癒にあやかったものであり、本尊の前で7日間祈りをこらした浄水を、「人の熱悩を除く」とされる霊木・楊木の小枝をもって参拝者にそそぎ、無病息災・厄除け開運のご利益を授けるという修法(三十三間堂のチラシより抜粋)です。

御堂に入ってから修法を受けるまでに長蛇の列となっていましたが、それでも30分とは掛かりませんでした。私もちゃんと浄水を授かる事が出来、有り難い事だと思います。

なお、個別に祈願を受けたいと願う人は、3千円を出せば特別祈願を受けた上で、福柳とお守りなどが入った開運の福袋を授かる事が出来ます。

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楊枝のお加持を受けた後は堂内を一巡して外に出るのですが、その時希望すれば射場の東側にあたる御堂の廊下に出て、通し矢を観戦する事が出来ます。ただ場所が限られているので、退場する人が居ればその分中に入る事が出来るという制限付きで、ここだけで30分近く待たされました。

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廊下に出たら出たで、やはり人垣の後ろで順番を待つしかありせん。そうして待つ事一時間でようやく最前列に出る事が出来たのですが、廊下の本当の一番端であり、後ろから押されると下に落ちかねない場所だったので、危なくて仕方がありませんでした。それに後ろの人に悪いと思って5分で交代したのですが、それなりの写真と動画は撮れたので、私的には満足しています。

次にその動画をアップしますので、短いですが雰囲気だけでも味わって下さい。

昨年と違ってそれなりに楽しめた今年の通し矢でしたが、昨年と同じくカメラマンのマナーの悪さは変わりませんでした。特にこの廊下の最前列では、私が待っていた1時間の間、ずっと同じ場所で写真を撮り続けていた4人のカメラマンが居ました。しかも帰ってから写真を整理してみると、朝9時の開始からずっと同じ場所を占拠している事が判りました。つまり、これだけ大勢の人が見に来ている中で3時間以上も一等地を独占し続けていた訳で、これはいくら何でも常軌を逸しています。

当人達は写真を撮るために朝から頑張って場所取りをしていたという事なのでしょうけれども、作品を撮るためには何をしても許されるという様な暴慢な気持ちは捨てて頂きたいものです。何度も書いていますが、こういうマナー違反がカメラマンの締め出しに繋がり、ひいては自分の首を絞める結果になるのだと自覚してもらいたものなのですが、こういう人達には何を言っても無駄なのだろうなあ。困ったものです。

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2009.01.15

京都・洛北 お粥祭~下鴨神社~

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平成21年1月15日、下鴨神社にてお粥祭が行われました。お粥祭とは、野菜果物とともに小豆粥と大豆粥をお供えし、五穀豊穣、国家国民の安泰を祈願するというものです。

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下鴨神社のホームページに依れば、「小正月と呼ぶこの日に小豆粥で祝い、邪気を払う。お粥の中に、それぞれ柔らかく煮いた小豆、餅を入れたもので、小豆粥、大豆粥を神前に供する。」とあります。

調べてみると、小正月に小豆粥を食べるという風習は古くからあり、枕草子にも出てくるそうですね。気になって田辺聖子さんの「小説 枕草子 むかし・あけぼの」を読み返してみると、確かにそうした記述がありました。

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この日は以前から所用で有休を取る事が決まっていたので、せっかくの休みを有効に活用すべく、京都で何か祭事が無いかと探していてこの祭を見つけたのでした。残念ながら用事を済ましてからでは神事には間に合わなかったのですが、小豆粥は食べる事が出来ました。この小豆粥は「除災厄除長寿がゆ」として、一般参拝者にも振る舞われるのです。

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これがその小豆粥で、この中にお餅が二切れ入っています。何でも鏡餅を割ったものだそうで、なかなか柔らかくならないため、配膳の人達も結構大変そうでした。何しろ長蛇の列が出来ていましたからね、少しでも早くと気を遣うのでしょう。神事に来て怒る人も居ないとは思うのですけどね。

味の方はあくまで優しく、ほっとする様な味でした。お餅も美味しかったですよ。冷え切った身体をほんのりと温めてくれる、とても有り難かたいお粥でした。

なお志納として300円が必要ですが、お祓いと思えば安いものですね。

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2009.01.13

京都・洛東 雪の大文字2009

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このところ冬が本格化しています。特にこの3連休は寒く、京都でもわずかながら積雪が見られました。11日は夜中に降った雪のおかけで、白い大文字を見る事が出来ましたよ。

それにしてもこの寒気は半端ではなく、橋上の女性の髪の毛を見ると、かなり強い北風が吹いている事が判ります。

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これは、都道府県対抗女子駅伝を観戦していた丸太町橋の上から見た北山の風景です。白く雪化粧をしているのが鞍馬山ですね。

あそこまで冬将軍が来ているという訳で、もう少し寒気が強くなれば市内も真っ白に染まる事でしょう。(と書いたら今日はしっかり積雪があった様ですね。)雪景色も綺麗なのですが、この寒さだけは勘弁して欲しいと思った駅伝観戦でした。


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