京都・洛東 京都紅葉事情2008~建仁寺 11・29 12・5~
平成20年11月29日と12月5日の建仁寺の紅葉です。この時期の一週間の違いは大きく、29日には境内の紅葉が見頃だったのに対し、5日にはその頃まだ青葉だった潮音庭が見頃となり、境内のもみじの多くは散り始めていました。
まずは11月29日の写真です。建仁寺の広い境内にはもみじがそこかしこに散在してあるのですが、概して西側のもみじは見頃に色付き、東側のもみじはまだオレンジ色が強く残るといった状況でした。
この木は、建仁寺の境内では比較的珍しく黄葉していました。この日は色つやも良く、多分一番のピークだったものと思われます。
訪れたのは午後遅くでしたが、まだ3時半頃だと言うのに既に夕方の雰囲気が漂っていました。本当に日が暮れるのが早く、紅葉巡りをする上で一番ネックとなる部分です。まあ、夜になったらなったで、ライトアップを狙う手もあるのですけどね。
このもみじは既に盛りを過ぎており、散り紅葉が綺麗でした。この門は通行禁止であるため歩く人がおらず、散った落ち葉がそのまま残っているのですね。
境内の東南隅では、銀杏の木が綺麗に色付いていました。5日にはこの葉が全て落ちており、一面を綺麗な黄色に染めていましたよ。
ここからは12月5日の紅葉です。この日は朝から強風を伴った強い雨が降り、上に掲げたほとんどの紅葉を散らせてしまいました。代わりに、見頃に色付いていたのが潮音庭のもみじです。
この日は平日の上に悪天候とあって、まず拝観者は居ないだろうと踏んでいたのですが、意外な程多くの人が訪れていました。まあそれでもこの時期としては知れたもので、少し待てばこんな具合に誰も居ない瞬間を捉える事が出来たのは幸運でしたね。
潮音庭は四方正面とされますが、こと紅葉に関しては南の座敷から眺めるのが一番絵になります。次いで、風塵雷神図の前から眺めたこの景色かな。
縁側に出て、空が見えてしまうと少し間が抜けた感じになりますね。これからもう少し経って、もみじがさらに育っていけば、もっと良い感じになるのではないでしょうか。
雨の紅葉というのは善し悪しで、しっとりと濡れた赤色は艶があって綺麗だとは言えますね。その反面、雨の重みで葉が重なり合って、やたらと重く見えるのはマイナスになります。
でも、この庭に限って言えばプラスの方が大きかったでしょうね。これが晴れていたら、極端な明暗差が出来てしまい、上手く写真に撮れなかった事でしょう。
ここでも25日に色付いていたもみじは全て散ってしまい、砂紋に添って積もり、綺麗な模様を描いていました。こうなる事を計算ずくでここにもみじを植えたのでしょうか。それとも偶然かしらん?
潮音庭の隣には、良い色に色付いたもみじがありました。でも雨に打たれて盛んに葉を落としていたので、今頃は裸木になっている事でしょうね。
対して潮音庭のもみじはまだそれほど散っておらず、もう暫くは保ちそうな感じでした。今日辺りはまだ見頃が続いていたものかどうか。
境内では結構な数の木が盛りの色になっていました。ただ、風が吹くと盛んに落葉していたので、今日辺りはすでに散り終わっているかも知れません。その中でもこの周辺はまだ色付き始めたばかりだったので、まだ残っている可能性はあります。
そして、もう一つ盛りだったのがお茶の花です。かなり地味な花で鑑賞価値があるとは言い難いのですが、こうして見ると清楚な感じがして、それなりに見られなくはないですね。この花もまた、建仁寺の晩秋の景色の一つです。
| 固定リンク
「京都・洛東」カテゴリの記事
- 京都・洛東 睡蓮2013 ~平安神宮 5.18~(2013.05.20)
- 京都・洛東 杜若2013 ~平安神宮 5.18~(2013.05.19)
- 京都・洛東 新緑2013 ~真如堂 5.11~(2013.05.18)
- 京都・洛東 新緑2013 ~法然院 5.11~(2013.05.17)
- 京都・洛東 新緑2013 ~哲学の道 5.11~(2013.05.16)




















コメント