« 京都・洛中 祇園祭宵山~保昌山~ | トップページ | 京都・洛中 祇園祭宵山~船鉾~ »

2008.07.18

京都・洛中 祇園祭宵山~岩戸山~

Iwatoyama0807186

保昌山を後にして、西の鉾町を目指します。松原通を進んで烏丸通を渡り、室町通を通り過ぎて次の新町通を右に曲がると、岩戸山に出会いました。

Iwatoyama0807181

新町通は鉾町の中でもメインストリートに属しますが、岩戸山は一番南の端に位置する事から比較的空いており、ゆとりを持って見る事が出来ます。宵山は多くの鉾や山に登る事が出来るのですが、一番余裕のありそうなこの山に上がらせて頂く事にしました。

山の上は思っていたよりも狭いですね。ここに囃子方が詰めると、かなり窮屈に感じる事でしょう。上から提灯の明かり越しに眺める宵山の景色は、なかなか新鮮でしたよ。囃子方の人達は、いつもこんな光景を見ながら演奏しているのですね。

Iwatoyama0807182

山を降りて、さっきまで座っていた場所を見上げます。いつもの見慣れた光景ですが、立場が入れ替わった様なちょっと不思議な感覚を味わいました。

Iwatoyama0807185

岩戸山は、岩戸に隠れた天照大神(あまてらすおおかみ)を、天鈿女命(あめのうずめのみこと)の踊りと手力男命(たぢからおのみこと)の力で再び外に導き出したという天岩戸伝説にちなんだ山です。これとは別に国産み伝説の伊弉諾尊(いざのなぎのみこと)の人形も持つ事から、一時はあまのさかほこ山と呼ばれていた事もある様です。

Housyouyama0807176

宵山を飾る提灯は各鉾町で独自のものを使っていますが、必ず共通しているのが八坂神社の神紋である木瓜の提灯です。この形が胡瓜を切った断面に似ている事から、7月の間は胡瓜を食べないという習慣が鉾町には伝わります。その割に夜店で胡瓜の浅漬けを売っていたのですが、観光客相手なら売っても食べても関係ないという事かしらん?

Iwatoyama0807183

岩戸山を後にし、新町通を北に上ります。ふと振り向くと、夜店越しに岩戸山の提灯が輝いていました。祭りの夜らしい、ちょっと幻想的な光景ですね。

|

« 京都・洛中 祇園祭宵山~保昌山~ | トップページ | 京都・洛中 祇園祭宵山~船鉾~ »

京都・洛中」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/14874/41887285

この記事へのトラックバック一覧です: 京都・洛中 祇園祭宵山~岩戸山~:

« 京都・洛中 祇園祭宵山~保昌山~ | トップページ | 京都・洛中 祇園祭宵山~船鉾~ »