京都・桜事情2008 鴨川べり
平成20年4月12日の鴨川べりの桜です。
丸太町橋から二条大橋にかけての鴨川べりには、紅枝垂れ桜が植えられています。そしてまたここには桜と交互にしだれ柳が植えられており、この日は花と新緑のコラボレーションが見事でした。
水温む季節、三条河原では水辺で寛ぐ人達で賑わっていました。ここはライブ演奏のメッカでもあり、贔屓のバンド目当ての人も居るのでしょうね、演奏に聴き入っている人達も見受けられます。
でも、背後に瑞泉寺が見える様に、ここは幾たびも惨劇が繰り広げられて来た場所でもありました。当時の情景を思い浮かべると、今の和やかな光景とのギャップに目まいを覚える気がします。
三条から四条にかけての鴨川べりにも、紅枝垂れ桜が植えられています。ここは京阪電車が地下化される前は線路沿いに見事な桜並木が続き、電車の車窓から見る花のトンネルが素晴らしかった場所です。その桜並木は工事の為に全て切り払われてしまい、当時は寂しい思いをしたものでした。
地下化が完成したのが昭和62年の事で、その後桜並木を復元すべく植栽が施され、20年の歳月を経てようやく桜の名所と呼べるまでに回復してきました。
桜と鴨川それに三条大橋の競演です。
京都に花の名所は数ありますが、最も手軽に京情緒を楽しめる場所は、実は三条界隈なのかも知れませんよ。
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