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2007.09.15

サントリー京都ビール工場見学記

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今年の9月は2週続けて3連休という嬉しいカレンダーになってます。その最初の日にどこに行こうかと考えた末、ビール工場の見学に決めました。普段見る事が無いビールの製造過程を知る事が出来る上、最後には試飲まで付いていて、しかもタダという、ちょっとお得なコースがあるのです。

サントリー京都ビール工場は、長岡京市にあります。京阪沿線からでは少し行きにくい場所にあるのですが、淀駅までシャトルバスが迎えに来てくれるので、それほど不便は感じません。

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最初に案内される場所は仕込み室。とにかく巨大な釜に圧倒されます。

ビールの原料は、水と麦芽とホップの3種。

このうち、麦芽とは発芽した大麦の実を乾燥焙煎したものです。発芽の際に麦に含まれる糖化酵素が活性化され、この働きによって澱粉が糖分に変わりやすくなるのだそうです。

この仕込み室では細かく刻んだ麦芽と水を混ぜて煮沸しています。そしてそこにホップを投入すると、ビールの苦みと香りを持った麦汁が出来上がります。

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ここでホップとはアサ科に属する蔓性の多年草で、和名をセイヨウカラハナソウというのだそうです。雌雄異株で、7月に花が咲き、8月から9月にかけてガクの部分が大きくなり、鞠花(まりはな)と呼ばれる松かさ状の形に変わります。ビールに使われるのは雌株の鞠花なのですね。ホップは日本でも栽培されているのですが、この工場ではドイツから輸入たものを使っているそうです。理由は聞き漏らしましたが、どうやら品質に違いがある様ですね。

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麦汁に酵母を加えると、アルコールと炭酸ガスが生成され、若ビールとなります。実はこの酵母の種類によってビールの品質が左右される様なのですが、そのあたりは企業秘密らしいですね。

出来たての若ビールは荒々しくて、まだとても飲めたものではない事から、いったん貯蔵タンクに入れて熟成を促します。その温度ですが、なんと0度なのですね。水だったら氷ってしまう温度で寝かせるというのは、それだけじっくりと時間を掛ける必要があるからなのでしょう。

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熟成が終わったビールは、最後の工程として濾過が行われます。必要としなくなった酵母や澱を取り除くための工程で、ミクロ単位のフィルターを何度も通して、徹底した濾過が行われるそうです。

この複雑な配管がどういう意味を持っているのかは判りませんが、最近増えているという工場ファンにとっては、なかなか味わい深い光景なのかも知れませんね。

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そして、出荷するための製缶過程です。この日は休日のため稼働していなかったのですが、見せて頂いたビデオによると、普段は凄いスピードで動いている様ですね。

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見学の最後に頂いたプレミアム・モルツビールです。仕込みから飲める様になるまで1ヶ月半掛かるのだとか。水によって味が決まるため、このモルツビールも製造地によって微妙に味が違うのだそうです。

さすがにメーカーだけあって、一番美味しい温度管理と、グラスへのつぎ方をしてくれています。家で飲むよりずっとまろやかで美味しかったですよ。ただ、時間が15分しかなく、2杯飲むのがやっとでした。3杯まではOKなのですけど、それだけ一気に飲むと動けなくなってしまいますからねえ...。

工場見学にはいくつかコースがあって、一般コースの場合は未成年者同伴も可能です。その場合はビールの代わりに「夏ちゃん」又は「伊右衛門」を飲ませてくれます。この工場見学は、ビールが好きな人にはお勧めですよ。ただし、行き帰りに車の運転は御法度です。また、自転車も同断ですから、ご注意を。

参考サイト

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コメント

おひさしぶりです!
私は、前に静岡県の御殿場のキリンの工場見学に行きましたょ。
車から降りたときからアルコールのにおいが漂ってましたね~
やっぱり、お酒類はお水が命なのですね。

投稿: Youyounonbiri | 2007.09.15 22:16

Youyounonbiriさん、コメントありがとうございます。

アルコールというか、独得の発酵臭はここでもしてました。
お酒の苦手な人には向かないでしょうね。
我が家の息子は樹液の様な臭いだと、雑木林を連想してましたが。

御殿場は富士山の地下水が良いのでしょうね。
ここは近くに古くから山崎ウイスキー工場があり、
酒作りに向く水がある事で知られています。

見学のコースによっては、産地別のビールの飲み比べもある様で、
一度試してみたいものだと思います。

投稿: なおくん | 2007.09.16 08:51

ビール工場、懐かしいです!
メーカーが違っても設備は変わりありませんね〜。
昔はキリンビールの工場が町内にあり、夏には休日に1日だけ一般開放して予約などなくても工場見学が自由にできるというイベントがありました。なんと飲み放題付きですよ〜。
今は工場もなくなり複合ショッピングモールになりましたが、インフォメーションカウンターが仕込みに使われていた釜を改造して使用されています。何度も見たことがあるものなのでこういう形ででも残してくれたのはうれしいですね。

投稿: ひちゃこ | 2007.09.17 00:14

ひちゃこさん、コメントありがとうございます。

そうか、飲み放題とは随分太っ腹ですね。
そんなのがあったら、間違いなく入り浸ってます。

工場っていうのはあまり歓迎されないものですけど、
無くなって惜しまれるというのは企業としても本望でしょう。

仕込みの釜を再利用したというのも、良いアイデアですね。
楽しかった思い出を残してくれたのですから。

投稿: なおくん | 2007.09.17 09:23

おはようございます、なおくん様

ビール工場へいらっしゃったのですね!!
ビール好きの私としては、一度行ってみたいところだったのですが、
仰るとおり、京阪沿線からアクセスが難しくって。
淀駅から出てるのですね~。
また暑さがぶり返したので、近いうちに行ってみようと思います。
3杯飲んできますよ!!

投稿: いけこ | 2007.09.18 10:43

いけこさん、コメントありがとうございます。

ビール好きなら、この工事用見学はぜひお勧めですよ。
淀駅からバスが出ていますが、
阪急に乗って長岡天満宮駅でバスを待つという手もあります。
聚楽廻からだと、どちらが便利かな。

我が家は未成年者同伴でしたから無理でしたが、
大人だけならザ・プレミアム・モルツ講座が良いかもです。
じくりと製法を教えてくれる上に、
美味しいビールのつぎ方まで手ほどきしてくれるそうですよ。
ただし、予約が必要です。

投稿: なおくん | 2007.09.18 21:46

おはようございます、なおくん様

サントリービール工場へ行って参りました!!
思い立ってだったので、モルツ講座へは行けず・・・。
また、次回に挑戦致します。
トラックバックのご挨拶が遅くなりまして、すいません。
昨日はコメントを入れようにも、何度もエラーが出てしまい、諦めたのです。

投稿: いけこ | 2007.09.25 09:49

いけこさん、コメントありがとうございます。

そうか、モルツ講座は間に合わなかったのですね。
でもビールの美味しさは抜群だったでしょう。
私もまた行きたいです。次は3杯飲めるかしらん?

昨日はココログがトラブルを起こしていた様ですね。
何時になったら信頼性が確保できるのか、
しっかりして欲しいものです。NIFTYさん。

投稿: なおくん | 2007.09.25 21:15

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受信: 2007.09.24 14:16

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サントリー京都ビール工場と山崎蒸溜所の見学記。前半は、京都ビール工場編です。ビール生産工程の紹介や、素材へのこだわり、環境に配慮した製品作りなど、盛りだくさんの内容でした。試飲会場で飲んだザ・プレミアム・モルツは美味しかった〜。京都ビール工場は、京都府長岡京市にあります。... [続きを読む]

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