2005 F1 ブラジルGP 決勝結果
F1ブラジルGPの決勝結果は、次のところにあります。
ブラジルGPの決勝は、9月25日にインテルラゴスサーキットにて行われ、マクラーレンのモントーヤが優勝し、2位の僚友ライコネンと共に今シーズン初となる1・2を達成しました。また、3位に入ったルノーのアロンソは、残り2戦でライコネンに23ポイントの差を付け、今シーズンのドライバーズチャンピオンを決定づけました。
アロンソは24歳で史上最年少、そしてスペイン人として初のドライバーズチャンピオンとなっています。
レースの展開は、一周目に起きたアクシデントでセーフティーカーが導入された後、リスタートで2位を走っていたモントーヤがトップのアロンソをパスすると、終始安定した走りで最後まで走り切り、見事に優勝を飾っています。5位スタートのライコネンも、ピットストップを遅らせる作戦でアロンソの前に出る事には成功したのですが、モントーヤを捕らえる事は出来ずに2位に終わっています。ライコネンにドライバーズタイトルが賭かっていたにも係わらず、マクラーレンは最後までチームオーダーを発動する事はありませんでした。
速さではマクラーレンに敵わなかったアロンソですが、左リアタイヤにトラブルを抱えた車をゴールまで運び切り、3位をゲットしチャンピオンをたぐり寄せました。この確実性がアロンソの真骨頂であり、チャンピオンたらしめたと言っても過言ではないでしょう。確かに数々の幸運に恵まれてのチャンピオンではありますが、訪れたチャンスを確実にものにしたのは紛れもない彼の実力であり、頂点に立つのにふさわしい器だったと思います。これから先、何年にも渡ってライコネンと共にチャンピオン争いを繰り広げて行く事でしょうね。
ドライバーズタイトルではルノーにしてやられたマクラーレンですが、コンストラクターズタイトルでは2ポイント差でルノーを逆転しており、残り2戦もまだまだこのり2チームの争いからは目が離せません。
一方、19位スタートの佐藤琢磨は一回ストップ作戦を選択し、一周目の混乱の間に一気に11位にまでジャンプアップを果たします。そして一時は6位を走行し上位入賞が期待されたのですが、後半になってリアサスペンションにトラブルが発生したためにペースを落とさざるを得ず、10位に終わっています。それにしてもB.A.Rの信頼性の無さときたらどこまで続くのか。佐藤の足を引っ張ったのはこれで何度目でしょう?次の鈴鹿では、是非ともまともな車を用意して、ちゃんとしたレースをさせてやって貰いたいものです。
この他では、どん底だったフェラーリに復活の気配が見え、トヨタとのコンストラクターズタイトルの3位争いに貴重な8ポイントを上げています。残り2戦で17ポイントのリードは、かなり優位に立ったと言えるでしょうね。反対にトヨタは、このレース直前には3ポイント差とあと一歩という所にまで迫っていたのに、肝心なところで失速してしまいました。次の地元日本での頑張りに期待したいところです。また、ジョーダンのモンテイロが遂にリタイアを喫し、新人の連続完走記録が16戦で途絶えています。予選でせっかくの中段グリッドを獲得したのにも係わらず、残念な結果に終わってしまいました。
さて、次戦はいよいよ日本GPです。佐藤のシート喪失、ドライバーズチャンピオンの決定などいまいち盛り上がりに欠けるレースとなりそうですが、ここは一番佐藤の頑張りに期待したいです。予選走行順位も上がった事だし、表彰台を目指して意地の走りを見せて貰いたいです。
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