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2005.07.24

祇園祭 花笠巡行

今日7月24日は、祇園祭の花笠巡行の日です。今回は2人の息子達に頼んで、取材をして来て貰いました。

花笠巡行というのは、かつて山鉾の巡行が前祭(7月17日)と後祭(7月24日)に別れていた事の名残で、昭和41年に後祭が前祭に合流した後を受けて始められた行事です。比較的新しい分、伝統に縛られるところがなく、何でもありという感じが魅力になっています。

行列は午前10時に円山公園を出発し、四条通りを西に向かって河原町通りを北上、御池通を経て寺町通りに入り、今度は四条通りを東進して八坂神社に帰るというコースを辿ります。このうち寺町を通るというのは、多分以前の後祭を引き継いでいるのでしょうね。かつては寺町通りを鉾が巡行していたと聞きますから。

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まずは、先祓の子供神輿。数基の神輿や太鼓の山車が次々に通り過ぎていきます。

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これが、祭りのシンボルとでも言うべき花笠。この写真には写っていませんが、大勢の子供達が綱を引いて動かしています。なかなかに鮮やかな飾り付けですよね。

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これは、幌武者の行列。幌武者は戦国時代に本陣からの使いとして戦場を駆け回った武者の事で、一目でそれと判るようにこの幌を纏っていました。それだけに標的にもされやすく、知勇兼備の者が選ばれたと言います。ただ、それがなぜここに居るのかは判りませんが...。

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これは、鷺舞花笠。鷺舞は、鎌倉の頃に奉納されたという記録があるもので、その後長く途絶えていたのですが、昭和31年に津和野に保存されていた舞を逆輸入して復活されました。鷺舞の奉納は、16日の宵山の日に行われています。

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これは花傘娘の行列の先頭を行く山車。この後に花笠を手にした娘達の行列が続きます。

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これは、祇園東の綺麗所を乗せた山車。さすがに華やかですね。

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こちらは先斗町の綺麗所の山車。花街も祭りの演出に一役買って出ているのですね。

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鷺舞の扮装をした行列。頭に付けた赤い傘がなんとも綺麗です。

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函谷鉾のお囃子を乗せた山車。やっぱり祇園祭ですから、祇園囃子が無いと盛り上がりに欠けますよね。

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周囲は大変な人混みで、場所を取るのも大変だった様です。暑さも半端ではなく、沿道の店が氷柱を奉納していたそうです。道行く人は、みんなこの氷を触っていたとの事でした。最後はこの氷を見て、涼を取って下さい。

今日24日は、午後10時から神輿が神社に帰る還幸祭があります。そして28日に神輿洗いが行われ、実質的に祭りの幕は閉じられます。そしてそのころ、京都の夏の暑さは最高潮を迎えます...。

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コメント

小さな記者さんの写真もとても上手ですね。

山鉾巡行のあとの地元の人ならではの密着したお祭りに見えます。(*^_^*)

投稿: Milk | 2005.07.25 12:42

Milkさん、コメントありがとうございます。
写真を撮ったのは中2の長男ですが、私よりセンスが良い所もある様です。
なんていうのは親バカですか。
この花笠巡行は山鉾巡行程には知られて居らず、
祇園周辺の他はそれほど混雑しない様ですね。
ですから、手軽に祇園祭の雰囲気を味わうには良いかも知れません。
祇園囃子も聞ける事ですしね。


投稿: なおくん | 2005.07.25 20:32

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