義経 11
義経 第11回 「嵐の前夜」
しのぶ殿との縁談を断った義経にからむ佐藤忠信。
これは、細かい設定は異なりますが、村上元三の「源義経」に出て来ます。小説では、蝦夷の民との争いを収めた事で男を上げた事になっていますが、いずれにしろ義経の存在がにわかに認めらる様になったという事ですね。
史実では、奥州時代の事は何も判っていませんが、司馬遼太郎の「義経」では、奥州では都の血を欲しがったとあり、似たような事はあったかもしれませんね。
佐藤兄弟は、いずれも義経の股肱の臣となり、義経のために命を落とす事になっていきます。
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コメント
義経も忠信も袖にしたしのぶです(爆)。
先週は用事があって見ることができず
土曜の再放送をようやく見ることができました。
実は私の夫は岩手出身でして、
今度帰省したときに、義経北行伝説となっている行路を
たどってみようかと思っています。
平泉から遠野を経て三陸沿いに
「義経」や「判官」の名を冠した祠や碑が多く残されていて
それらは義経が北海道へ逃げ延びた道筋だったのでは
という伝説が残っているのですね。
夫の実家のすぐ近所にも判官堂という祠があります。
夏の帰省がちょっと楽しみになってきました。
投稿: しのぶ殿 | 2005.03.27 00:07
しのぶ殿、コメントありがとうございます。伝説上の豪傑を、二人にまで袖にした気分はいかがですか。
義経北行伝説の旅とは、良いですね。私はまだ東北地方には行った事が無く、一度は訪れてみたい土地です。義経の伝説は、はるか北海道まで続いているそうですね。
理不尽な殺され方をした義経に対する同情が作り出した伝説なのでしょうけど、そうしたロマンを追いながらの旅には憧れを感じます。いつか実現したいものですね。
投稿: なおくん | 2005.03.27 00:27