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2004.01.28

湯葉と湯波

昨日、記事を書いている途中で「ゆば」の漢字の表記に「湯葉」と「湯波」
の2通りがある事に気が付きました。どっちが正しいのか気になったので、
ネット上で調べてみる事にしました。

まず出て来たのが、日光と京都の違いという説です。
日光は、京都と並ぶ「ゆば」の産地で、京都で「湯葉」と表記するのに対
し、日光では「湯波」と表記する、とあります。
京都との違いは、「ゆば」を引き上げるときに日光では2つ折りするのに
対し、京都では一重で引き上げる事にあるとか。どうやら、日光の湯波
は京都に比べて分厚いようですね。

ところが、この説は日光と京都の違いの説明にはなっていても、「湯葉」
と「湯波」の違いの説明にはなっていないようです。なぜなら、昨日のゆ
ばを買った店は「湯波吉」といい、その商品も「湯波」と表記しているから
です。この他にも、京都で「湯波」の表記を使っている店は何軒かありま
す。中には、「湯波半」のように、屋号は「湯波」を使っているのに、商品
には「湯葉」を使っているような店もありますが。

さらに調べていくと、本当は「湯婆」が正しく、「湯葉」も「湯波」も当て字
と言う説が出て来ました。「ゆば」の表面が皺だらけのところから「湯婆」
と名付けられたのが、いつしか「湯葉」、「湯波」という表記に変わっていっ
たのだとか。江戸時代の本に書いてあるそうです。どうやら、「湯葉」と
「湯波」のどちらを使っても間違いではないという、無難な結論に落ち着
きそうですね。

これを調べてみるまで、日光が湯葉の産地だとは知りませんでした。京
都より分厚い湯波というのはどんな感じなんでしょうね。機会があれば、
是非食べ比べてみたいものだと思います。


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