2017.02.21

京都・洛中 京都桜コレクション ~京都御苑~

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京都御苑は、言わずと知れた桜の名所ですね。中でも名高いのが近衛邸跡の糸桜です。京都の中でも早くに咲き出す桜の一つで、毎年大勢の花見客で賑わいます。

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早いと言えば、出水の枝垂れ桜もそうですね。周囲に桜は無くこれ一本ですが、十分に存在感があって、見応えがあります。

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しだれ桜と同時期に見頃になるのが桃園です。桜とは違う趣があり、とても鮮やかです。春の京都御苑は桜と桃との共演を見る事が出来て、華やかな趣に溢れていますよ。

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2017.02.20

京都・洛中 京都桜コレクション ~妙蓮寺~

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妙蓮寺も隠れた桜の名所です。ここの桜と言えばまず御会式桜の名が揚がりますが、小さな八重咲きの美しい桜です。(写真は全て昨年に撮影したものです。)

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秋の10月頃から咲き出し、4月上旬に満開を迎えるという珍しい桜ですが、これが満開になった姿です。冬の間の三分咲きとは違う華やかさに溢れていますね。

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妙蓮寺には御会式桜の他にもソメイヨシノがあります。数は少ないですが、境内がそれほど広くないので華やかに感じます。

このほか、塔頭の門前には松月桜があります。ソメイヨシノが終わった頃訪れると、美しい花を見る事が出来ますよ。

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2017.02.19

京都・洛北 京都桜コレクション ~京都府立植物園~

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先週末は京都に行く事が出来なかったので、今週は過去に撮った写真から構成して、桜コレクションをお届けします。まずは、チューリップとのコラボレーションが見事な京都府立植物園からです。

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ここは何よりも桜の種類が豊富なのが特徴ですね。最近はとみに力を入れていて、従来の桜苑の他にも数多くの桜が植えられています。まだ若木が多いですが、数年後には見事な花を咲かせる様になる事でしょう。楽しみな事ですね。

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桜と同時期に咲くのがチューリップです。そこかしこに植えられていますが、とりわけ見事なのが正門前と北山門近くの球根ガーデンです。特に北山門前は最近力を入れている様で、色とりどりの花を見る事が出来ますよ。植物園を訪れる事があったら、桜だけでなくチューリップも見逃さない様にして下さい。

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2017.02.18

京都・洛北 雪の降りたるは2017 ~実光院 2.11~

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雪の大原の最後は、実光院を訪れました。実光院は勝林院の僧坊の一つで、応永年間に復興されたと言われます。

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勝林院の僧坊には、実光院の他にも普賢院、理覚院などがあったのですが、明治以後無住となり、実光院に統合される形で、旧普賢院の地に再興されました。客殿の西側に見る事が出来る庭は、旧理覚院の庭園です。

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その庭園は、長く荒廃していたのですが、歴代住職の手によって整備され、現在の回遊式庭園として公開されるに至りました。四季折々の植物が植えられており、この日は雪の下でしたが、普段なら一両、十両、百両、千両、万両などが見られたはずです。

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その一角にあるのが茶室の理覚庵。昭和50年に建てられたもので、用材はすべて実光院の所有する山林から切り出したものだそうです。

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実光院には、冬の間中咲き続ける不断桜があり、この日も花を付けていました。写真はたぶんソメイヨシノで、雪の華を咲かせている姿です。雪はこんなふうに、美しいと感じられる程度に降るのが良いですね。

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2017.02.17

京都・洛北 雪の降りたるは2017 ~勝林院 2.11~

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三千院から勝林院へとやって来ました。ここは寂源により、法儀声明念仏三昧の根本道場として建てられた寺です。声明とは仏典に節を付けた仏教音楽の一つで、後の日本の音楽、能の謡いや長唄、浪曲などに影響を与えたと言われます。

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その声明はボタンを押せば流れる仕掛けになっており、この御堂の中で3分間だけですが聞く事が出来ます。誰も居ない御堂の中で声明を聞いていると、荘厳な気分になってきますよ。

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この御堂には、阿弥陀様以外にも仏様が居られます。その一つが踏出阿弥陀如来立像。極楽浄土の世界から、迎えに来られた相を表しています。蓮台が二つに分かれ、まさに御足を踏み出しているかの様に表現されています。

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この御堂は何度となく焼失を繰り返しており、現在のものは安永7年(1778年)に再建されました。柱、梁、軸組などは全て総欅造りとなっています。一見地味に見えまずか、欄間に施された彫刻は見事なものですよ。

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ここはなぜか雪が深かったですね。斜めから写真を撮ろうと雪かきをしていないところに入ってみたのですが、長靴が無いと歩くのは無理で、少し入っただけで諦めました。この日はあちこちで雪かきをされていましたが、その有り難さが身に染みた次第です。

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2017.02.16

京都・洛北 雪の降りたるは2017 ~三千院 2.11 その2~

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三千院の二つ目の庭が有清園です。そこにあるのがわらべ地蔵、足下から見守って下さる小さな地蔵様です。立ち姿、寝姿など色々ありますが、雪を被った姿もまた素敵ですよ。

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有清園の中にあるのが往生極楽院、平安時代に建てられたと伝わる阿弥陀堂です。内部には阿弥陀如来座像を中心に観音菩薩像と誓紙菩薩像があり、今にも立ち上がりそうな前のめりの両菩薩の姿勢は、大和座りとして知られます。

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この往生極楽院は元は三千院とは別の寺でしたが、明治維新後に梶井門跡がここに移り、三千院の一部となったのでした。これは、往生極楽院が梶井門跡の管理下にあった事に依る様ですね。

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この日は初午大根焚きが行われており、無料で振る舞われていました。この大根は地元産で無農薬栽培だそうですが、良く味が染みこんでおり、とても美味しかったですよ。暖かくもあり、冷え切った身体がほかほかになりました。

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三千院は見所は多いのですが、その分参拝者が多いのが難点ですね。特にこの日は団体客に遭遇したのはついてなかったです。少し難渋しながらの拝観となったのですが、それでも雪景色を堪能出来たのは良かったです。

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2017.02.15

京都・洛北 雪の降りたるは2017 ~三千院 2.11 その1~

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寂光院から大原女の小径を歩いて三千院にやって来ました。寂光院からはおよそ1.5km、雪道だったのでざっと30分の道のりです。

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三千院は元は梶井門跡と呼ばれた寺院で、明治4年に現在地に移る以前は、京都御所に隣接した地にありました。三千院という名称は、梶井門跡の仏堂の名称、一念三千院から取られたものです。

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三千院には3つの庭があります。その一つが聚碧園。自然の景観に金森宗和が手を入れたとされる庭園です。

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ただ、これだけ雪が積もってしまうと、せっかくの庭もその良さが判らないですね。スキーのモーグルの様な凸凹が面白いと言えば面白いのかな。

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その聚碧園の隅では、清冽な水が湧き出ていました。触れれば切れる様に冷たい水ですね。如何にも冬らしい光景です。

三千院は明日も続きます。


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2017.02.14

京都・洛北 雪の降りたるは2017 ~寂光院 2.11~

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寂光院は天台宗の尼寺です。寺伝に拠れば、推古2年(594年)に聖徳太子が父の用明天皇の菩提を弔う為に建立された言われます。

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寂光院が有名になったのは、建礼門院がここに隠棲した事に始まります。その事が平家物語で語られる様になり、寂光院の名が世に広まったのでした。

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寂光院は平成12年に放火に会い、本堂を全焼しています。わざわざ灯油を撒いて火を点けたそうですから、確信犯なのでしょうね。何を考えていたのか判りませんが、酷い事をするものです。

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この枯れた木は、平家物語にも出てくる姫小松です。放火時の輻射熱によって枯死してしまったのですが、寺ではそのまま保存されています。

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現在の本堂や本尊は放火から5年後に再建されたものです。ご本尊が色鮮やかなのは、制作当時の姿に復元されているからなのですね。建礼門院の像も新しくなっており、美しい姿を見ることが出来ます。

寂光院は訪れる人も少なく、建礼門院も見たであろう、雪の情景に溢れていましたよ。

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2017.02.13

京都・洛北 雪の降りたるは2017 ~大原の里 2.11~

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平成29年2月11日、京都で今年2度目の積雪がありました。ただ、市内はそれほどでもなかったので、雪景色を求めて大原を訪れてきました。

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大原の散策の起点はバスターミナル。そこから三千院や寂光院に向かう事になりますが、その二カ所を結ぶ道を大原女の小径と呼びます。山里の風情を味わいたいのなら、小径を寂光院に向かって歩くのがお薦めとなります。

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その小径はところどころで視界が開けており、こんな具合に雪野原を見る事が出来ます。とても出町柳駅から30分程度の場所とは思えない景色ですね。

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ただ、この道は風情は良いのですが、狭いのに車が通るのが難点です。幸いな事にこの日は行き会うことは無かったですが、もし雪道で出会っていたら困った事になっていたでしょう。

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この日の積雪は、道で10㎝程度、屋根で15㎝程度だったかな。でも、大原とは言え京都市内ですから溶け始めるのは早く、9時頃には猛烈な勢いで雪解け水が流れていました。雪景色を楽しむ為には、始発のバスに乗るのが吉ですね。

明日は寂光院の雪景色をお届けします。

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2017.02.12

京都・洛中 京都桜コレクション ~本隆寺~

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西陣にある本隆寺も、隠れた桜の名所の一つです。隣にある雨宝院ほど知られていませんが、満開になった時の華やかさはなかなかのものですよ。(写真は全て昨年に撮影したものです。)

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桜は古木になりつつありますが、まだまだ良く咲いています。古い御堂とのコラボレーションは、街中とは思えない風情があります。

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樹種はほぼソメイヨシノですが、会館前には八重紅枝垂れ桜もあります。少し時期をずらして花を楽しむ事も出来るという訳です。

見頃は市内の他のソメイヨシノとほぼ同じで、ここの桜の盛りが過ぎる頃、隣の雨宝院が見頃となります。桜の季節が待ち遠しいですね。

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